今日は縮む。

平々凡々な21歳の日常とか音楽とか。

青から赤へ🍎RiNGO TONE

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「RiNGO TONE」― 今なかなか勢いのあるバンド。

 

メンバー変更などいろいろな経緯があるようだが、私が彼らを知った当時から今までのことについて書いていこうと思う。別段音楽コラムを書くわけではないので、飽くまで感想として捉えてもらえたら。

 

このバンドを知ったのは、Twitterの某バンド紹介垢がフォローしているアカウントを探っていた時だった。

なんとなくアカウント(@RiNGO_TONE)のプロフ画像に設定されたアー写の良い「青さ」に惹かれてクリックした。その時プロフィール欄に載っていた、かつ私が初めて聴いた彼らの曲が「新しい街」だった。

 


新しい街 / RiNGO TONE

 

もうイントロからサビまで一気に聴いて一気にぐっときた。この時期、というか今もだがファンク系バンドやら洋楽系おしゃれバンドみたいなのばっか聴いてた。それはそれで大好きなんだけども、この曲を聴いた時自分の奥底に深くしまい込まれた「純粋に音楽を楽しむ気持ち」みたいな青さが引きずり出された。誰に禁止されたわけでもないけど、「こういう音楽聴いて楽しんでいいんじゃん」、みたいな嬉しさがあった。

 

(すごい余談だけど私は赤が好きで赤いベースを持ってるので赤いベースのあるバンドに惹かれがち。いつか書くけど、MINAMISとかDr.FOOLとか。)

 

ああこのCD手に入れなきゃ!と思い、ライブに足を運ぶことを決意した。その前に2nd mini album『にじいろのまくら』を手に入れた。これ本当に名盤なので是非聴いてほしい。聴け。買え。

 


RiNGO TONE 「にじいろのまくら」全曲Trailer

 

にじいろのまくら

にじいろのまくら

 

 

話を戻すが、この時のライブはちょうど彼らのワンマンライブだった。会場は満員状態だったので後ろの方で大人しく見ていた。

 

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さてそんなこんなでライブが始まったわけだけども、おとなしめのバンドを予想していたらその予想以上に熱量があった。盛り上がり方を知らなくても盛り上がれる、新参にも優しい私が大好きなタイプのライブだった。

 

このライブで「いえない」という曲をやったんだけどなんだかんだこれが一番印象深かったように思える。本人達曰く「メンヘラの曲」だしまあその言葉通りなんだけども、純粋に曲として良いのと終始「あぁわかるぅ~」ってなってた。

 

ということでこれが収録された1st mini album『No Requested Junction』を手に入れるのだが、最近メンバーの方に聞いたらどうも結構前に数量限定で出したものだったらしい。ただ、ググってもらえば分かるのだが割といろんなネット通販にこのCDが出回ってる。というかそこで買った。そのへんの事情はよく分からない、真相は闇の中である。

 

ちなみにこのアルバムのタイトルにもなってる「No Requested Junction」という曲は他曲と色が違ってかっこいい。個人的にかなり好き。

以上、私のRiNGO TONEに対する感想です。純粋に良い曲が多くて、色々な人にオススメしたいバンド。なんだかんだまだ2回しかライブ観たことないしこれからもっと観たいなあ・・・とか思ってる内に観るのが難しくなるかも、ってぐらいには勢いがある。

 

なにせこの度のRO69JACKではめでたく一次を通過し(投票したバンドの中で唯一通ったので嬉しい)、ラフ・ダイアモンド(※)ではオンライン一般投票部門で6位に入賞。投票にも強いバンドだなあという印象。(投票制、賛否両論あるけどそれに強いのもまたバンドとしての一つの能力だと思う。)それだけファンが居る、というよりはファンに愛されるバンドなのかな。自分含めて。

 

それから年末にはライブイベント「LIVE DI:GA JUDGEMENT 2016(ナタリー)」に出演決定。バンアパUNCHAIN、諸々の豪華メンツに並ぶその様はなんだか圧巻である。

 

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青さを残しつつ赤く熟しつつあるRiNGO TONE。日常に彩りを加えてくれる曲の数々。めちゃくちゃ応援してるので、このままの勢いで突き進んで行ってほしい。誰か一緒にライブ行こう。

 

(※)追記:ラフ・ダイアモンドメンバーズに選出された模様。すごい(震え)