今日は縮む。

平々凡々な21歳の日常とか音楽とか。

LINE@は各バンドもっと採用してもいいんじゃないか

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ちょっと気になるバンドのライブにふらっといってみたいなーって思った時に若干壁になるのがライブの予約方法。今じゃTwitterが主流だったりするけど、リプライ送るの結構勇気要らない?読まれてるかもよく分からないし。

 

そこで最近気になりだしたのが「LINE@」を使った予約方法。ということでつらつらだらだら書いていきます。

 

 

1.バンドの予約方法

ライブハウス予約を除いて、バンドのライブ予約方法は主に以下の2つ。

 

①HP予約、メール

昔からある主流なやり方。ただ、今やメールも昔ほど使われなくなったこと、受信箱のメールの山に埋もれてしまうetcで見逃されたり返信見逃したりがままある。gmail多し?

 

Twitter

Twitterでの予約はリプライかDM。身近なツールではあるものの、リプライは万人の目に触れる状態。その点鍵垢は別だけど、相互フォローしてないと相手に自分のリプライは見えない。DMについては①然り見逃され見逃しままあり。

 

☆バンドをフォローしてない場合

今やDMもフォロー外から送れるようにはなったけど、それも相手の設定次第。とはいえ、むやみにフォロバしたくないというタイプも多いだろうしファンが増えてきたらキリないし、DMを解放してるバンドはそれなりに居るかもしれない。条件が合えば、人の目に触れたくないなという人はこれが良いだろう。リプライよりも確実に読んでもらえる可能性はある。

しかし、フォローしていない状態ならバンドのライブ情報自体は自分で追わなきゃいけないという手間はある。宣伝DMがきてそれに返すというスムーズな流れはできない。

 

☆バンドをフォローしている場合

上記を除いて、ライブに行きたいなというレベルなら大体バンドアカウント(orバンドメンバー)をフォローしていることが前提なのではないだろうか。ただ、Twitterでバンドをフォローする動機は大体以下の2つ。

 

①本当に好きで情報が欲しい。

②なんとなく気になるからフォローしておく。

 

①の場合はいいんだけども、②の場合の弊害が割と厄介。「○○のライブ楽しかった~~!!!マヂ余韻。。。」系の知らないファンのつぶやきRT爆弾でTLが焼け野原、DMでのくっそ長い宣伝etcは必ずしも情報を欲してないorファンとの繋がりを求めない②の人間にとってはうざったい。RT非表示、ミュート、フォロー解除の可能性もでかい。これがあるから、フォロー前提は厳しい場合もある。

 

2.今のコミュニケーションツールの主流

今一番使われてるコミュニケーションツール is LINE.(Q.E.D.)

 

もうメールなんてほぼ使ってないでしょ。スマホ開いて真っ先に通知見るのLINEでしょ。好きなあの子にアプローチかけるならLINE交換でしょ。あの子からの返信が途絶えて未読無視だったり既読無視だったりあーこれ嫌われてるのかないやでも駆け引きされてるのかなもうちょっと待ってみようかな追撃しようかなって悶える日々でしょ。脈無しだよ。

 

3.LINE@について、メリット

ここで提案したいのがLINE@。

親しい間柄でのコミュニケーションに特化したLINEとは別に、
情報発信やビジネスにご活用いただけるのがLINE@アカウントです。
あなたのLINE@とお客さまやファンが「友だち」になり、ぐっと距離が縮まります。

 

もういくつかのバンドは取り入れてて個人的にすげえ便利。バンド側は、一斉送信とファンとの1:1トークが可能。利点は以下。

 

①本当に情報を得たい人だけが友だち登録すれば良く、本当に得たい情報だけが送られてくる。

大体ライブの情報、宣伝が送られてくる。そもそも無料プランではメッセージが月1000通までの制限付き。そうそう余計な情報を送ろうという気にもならないだろう。

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プラン・料金 - LINE@でファン獲得!無料アプリで簡単に始めるビジネスLINE

 

無料プランに関しては、有効フォロワー(ブロック/解除以外)×吹き出し数=1000通以内。つまり、ファンが200人登録していたら1つのつぶやきを一斉送信で200通、月に一斉送信できるメッセージは1000÷200=5通まで。そこはファンの数に応じてベーシック、プロに移っていくしかないが月額5400円、21600円を安く思うのか高く思うのかはバンド側次第。仮にそこそこ人気のあるスリーピースバンドだとして、着実に宣伝したい、集客率を高めたいというのなら割り勘しても1人あたり月1800円。良いんでは?

 

ちなみに、1:1トークでのメッセージは上記のメッセージ配信数に含まれないようなのでご安心を。

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ヘルプセンター | LINE

 

②手軽に予約連絡できる。

機能はところどころ違えど画面はLINEそのものなので、宣伝がきたら気軽に予約連絡できる。1:1の会話であるため、万人の目に触れることもない。LINEの方では割と賛否を巻き起こしてる「既読機能」も、この場では相手に読まれたということが確認できる。

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また、見慣れたLINE通知で返信にも気づきやすいと思われる。

バンド側においては、TwitterのようにLINE@アカウントを複数人で共同管理できるため連絡に気付く可能性、連絡を返す効率も高まるのではないだろうか?

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(左がファン側への通知アイコン、右がバンド側への通知アイコン)

 

③バンドのLINE@を登録することで自分のアカウントに介入されることはない。

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私が予約のLINE送ってもし勝手に友達登録されたらどうしようきゃああああああああああああ♥♥♥とお悩みのサブカルブスの皆さんに朗報です。アイコンをタップしても、

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このように、LINEと同様のトップ画面が出てくるわけではないのでバンド側から勝手に友達登録されたりアカウントに介入されることはない。また、バンド側から見て友達(フォロワー)の人数は分かれど誰が登録しているのか、誰がアクティブユーザーで誰がブロック/解除したかということは分からない。プライバシー万全。

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④PC管理

アカウント管理はPCのブラウザ上でも可能(管理画面ログイン)。

アカウント管理に関するあらゆる機能が備わっており、一部PC管理画面のみの機能も存在するため、1:1トークや画像アップロード等スマホでちまちまやるのがめんどくさいという時にかなり便利なのではと思う。

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4.デメリット

 LINE@アカウントは、18歳未満の場合作成できない。LINE@アプリのレビューを見てもらえば分かるが、年齢制限に関しては相当不満が噴出している。若手のバンドもごまんとある今、平均年齢18歳未満のバンドにとって使えないことはなかなかの痛手だろう。

 

また、①で挙げたように無料プランの制限はそこそこ厳しい。ちょっと人気のあるインディーズバンドならベーシックプランに移る可能性は高いかもしれない。やっぱりそこはお金の問題。月額に充分見合った機能・効果が見られるかどうかは各バンドのやり方や人気度にもかかってしまうなという難しさがある。年齢認証にしろ無料プランにしろ、もう少し制限無くしてもいいんでは?

 

5.おわりに

こんな具合で、ファン心理からしてもみんなLINE@取り入れてくれという感じ。そして運営はいろいろと制限緩くしてくれという感じ。試しに無料プランから始めるのもありなんじゃないかなと思う。LINEが主流になっている今、LINE@は使い方次第でかなり活用できるのでは?

 

最後に各バンドへ。Twitterでのファンのつぶやきは「いいね」に留めよう(提案)