邦ロック厨vs洋楽厨問題
邦ロック厨と洋楽厨の対立構造というのはよく見られますよね。前者は「邦ロック」という狭くも確立された分野に深く傾倒している人達。後者は邦楽も洋楽も聴くけどある一定層の「高度な音楽」を広く好む人達。
大体お互いがお互いのこと嫌い。「気取った音楽ばっか聴いていい気になってんじゃねえよ死ね」vs「邦ロックレベル低いんだよ死ね」。
しかしこうあまりにも対立を生むというのは悲しいことですよね。じゃあどうすればいいのか。私なりに考えてみました。
1.お互いの音楽を聴いてみよう
レッテルに囚われて、割と「聴かず嫌い」が多いのも事実。なんだかもったいないし、音楽が好きなら一旦お互いの分野に踏み込んでみよう。案外「あ、これいいな」って曲が見つかるかもしれない。私は前者寄りなので洋楽厨共の為にわざわざ親切に邦ロック系の曲を載せてさしあげます。
KEYTALK/「MONSTER DANCE」MUSIC VIDEO
フレデリック「オドループ」Music Video | Frederic "oddloop"
2.でもやっぱり嫌い
わかる。でもやっぱり嫌いだよね。さっき言った「あ、これいいな」は君の中で「まあまだ聴けるレベルだな」「ましだな」ってものでしかないよね。
3.ちょっと一旦イスラム国歌でも聴く?
4.素直になろう
邦ロック厨は、洋楽その他邦楽が嫌いというより何を聴けばいいのか分からないのが事実。有名な洋楽の曲とか聴いたことぐらいはあるけど、あまりに多すぎて何から手をつければいいのか分からない。おすすめされて聴けばすんなり「良いな」ってなったりもする。特に昨今洋楽かぶれのバンドが増えてきてる中、受け入れやすいのでは?
洋楽厨は、自分の中である種音楽への信念が確立されているだけに所謂「邦ロック系」の曲が低レベルなものに思えてしまう。そこには、「邦ロックファン」への嫌悪もあるのではないか?まるで身内ノリのようなその雰囲気についていけず、生理的嫌悪感を抱いてしまう。
しかし曲に罪はない。流行ってる曲に限らずともそのバンドの昔の曲とか聴いてみるとそこまで悪いものでもなかったりすると思う。どのバンドにもルーツとなる音楽は存在するし、それは「高度な音楽」に入るものも多いであろうし、少なからずそれらの影響を受けた上での今があるのだから。
5.結論
まあそんな簡単に素直になることなんか無理無理全員死ね殺し合えEDM厨は一生踊ってろ。